関西発 鉄道ファンの写真館 撮影地ガイド

【表紙写真】人目千本桜の桜並木を行く583系「ふくしま花見山」 2009年4月11日撮影

2011年05月

明日から6月ですね。関西地方は5月に梅雨入りしてしまいました。観測史上2度目のことだとか・・・ジメジメとした梅雨はカメラの大敵。防湿庫から出したくないものですね。 でもデジタルは、撮った画像データの処理が手の内にある、つまり画像を処理することに対して、フィル ...

京都 洛北を走る叡山電鉄。写真的には圧倒的に紅葉の時期が多いのですが、初夏のものを一枚。風景的な撮影は、市原~鞍馬にかけての山間部で撮ることが多いのですが、その山間部に入る手前、紅葉の時期なら「紅葉のトンネル」の少し手前で、わずかに広がった水田とともにロ ...

新緑のシーズンは過ぎてしまいましたが、高山本線の新緑ポイントをもう一枚紹介します。前回紹介したポイントは7連の特急列車が似合う場所でしたが、今回紹介するのは短編成向きの場所です。 飛騨小坂駅から渚駅の方向へ進みますが、国道へは出ずに旧街道を進みます。途中1k ...

続けたほうが解りやすいので、北小松(2)です。(1)で書いていますように、線路の反対側から琵琶湖をバックにしたポイントです。 作例は田圃に水が入る頃に夕方の斜光線で撮ったものです。夏場は瑞々しいグリーンを前景に撮ることができます。北小松駅は こちら近江高島~北 ...

当サイトでは撮影地の最寄り駅で表示することにしてしまったので「北小松」になりますが、ファンの間では「鵜川」と呼ばれている有名撮影地です。ここでは、線路の両側から撮れますし、足場も広いので各人の感性で様々な構図がとれます。もっともポピュラーなのは午後、順光 ...

今日は地元の私鉄、阪急電鉄を紹介します。関西の私鉄 第一弾は京阪電鉄の本線を紹介しました。そこでも少し書いていますように、京阪間を結ぶ私鉄は阪急と京阪がありますが、京阪のほうが自然の風景は比較的沢山残っています。 阪急沿線で自然風景の中で撮るのは、ほぼ不 ...

石川・・と言っても金沢のある石川県ではありません(笑) 青森県は弘前市にある奥羽本線の石川駅です。最寄り駅はJRではなく弘南鉄道の石川駅になります。 弘南鉄道石川駅から徒歩でほんの5分程度のところに大仏公園という公園があります。そこは小高い山になっていて、展 ...

今日は地元に近いところから、編成写真向きの撮影地です。ここもいつの頃からか有名地になってしまって、ネタものが走るときは大勢詰め掛けますね。2005年に鉄道撮影を復活したとき、ウオーミングアップを兼ねて約20年ぶりに訪れたのが、この場所なんですが、そのときも特に ...

ここまで行くと鉄道写真の範疇にはもはや入らないかも知れません。それほどの大パノラマが広がる俯瞰撮影地を紹介します。走る車両にバラエティや興味が沸かないなら、風景を主題にするのも良いのではないでしょうか。(国鉄型、国鉄色車両なきあとの、ワタクシ自身に言い聞 ...

どうも東高西低の投稿になっているので、西を出します。また新たに「山陽本線」を追加。線路ばかり増やして「本数」が増えない状態になっていますが、ボチボチと増発していきたいと思います^^; 山陽本線と言えば「セノハチ」が有名ですが、そのセノハチの近くの俯瞰ポイント ...

今日は自然風景ではなく、都会的な鉄道風景を紹介します。作例を撮影したときは、最寄り駅は芦屋でしたが、現在はこの撮影地のすぐ近くに「さくら夙川」駅ができています。 駅の新設によりダイヤが変わってしまったため、現在はこのような写真が撮れるかは未調査ですが、以 ...

羽越本線の鉄道風景と言えば、鳥海山、笹川流れが有名なところでしょうか。前回は鳥海山を紹介しましたので、今回は笹川流れ・・・の近くを紹介したいと思います。実は笹川流れ、車窓からの景色は美しいのですが、外から撮るとなるとなかなか難しく、ヨソモノの私は満足な写 ...

ここもかなり有名な場所ですね。「日本海」、「北陸」、「能登」が続行で走っていた頃はかなり賑わっていました。現在は「日本海」と臨時「能登」。夏場限定ですが、特に田圃に水が入る時期は美しいと思います。 ここでのこだわりは立ち位置。カマを含めて10両以上の「日本 ...

近江中庄と言ってしまうと少し違いますね。。。今回は湖西線の大俯瞰ポイントの紹介です。通称「赤坂山俯瞰」と呼ばれる、このポイントは水田の中を行く湖西線の列車、そして琵琶湖、その向こうには伊吹山まで見渡すことができます。 161号湖北バイパスを降りて日置神社を目 ...

ローカル私鉄もそろそろ織り交ぜて行こうと思います。『風景モノ』がどうしても多くなる私ですので、国鉄型がなくなっていくなか地方のローカル私鉄が今後の注目株かもしれません。 2年前のGWに初訪問した富山地鉄。やはり何度でも通いたくなる素晴らしい風景でした。今回は ...

当初6月末頃までとアナウンスされていた、381系による「こうのとり」ですが、287系の追加投入の予定が早まり、5月いっぱいで代走の任を解かれるようです。 昨日の5月15日、天気予報が晴れだったので、新緑と青空と381系「こうのとり」を撮りに、改正後3度目の福知山線に出 ...

磐越西線「猿和田」というタイトルでC57の話を出しながら、作例はC57ではなくキハ110系というフェイントをかましてしまいましたので、西のC57で続けます。 この撮影地は有名と言えば超有名。30週年記念で原色12系を牽いたときなどは100人以上が詰めかけ、付近にはパトカーま ...

5月は新緑、そして水鏡。C57 「ばんえつ物語」号の走る磐越西線です。その「ばんえつ物語」号、下りはダイヤ設定上、冬季は喜多方近辺までしか撮れませんが、日の長いこれからの季節は今回紹介するポイントが、所謂「シメ」のポイントとなります。 水田に水が張られ、無風 ...

風光明媚な高山本線。飛騨川に沿った緩やかなS字カーブを初夏には美しい新緑、秋には紅葉とともに撮れるポイントです。 焼石駅から国道41号を飛騨金山方向に進むと、スノーシェルターがあります。このシェルターを越えたところの右側にシェルターに上る階段があります。この ...

あっちへ行ったり、こっちへ行ったりとまとまりなく進行していますが、今日は地元ネタで行きたいと思います。これからの陽が長くなる季節限定、夕陽のスポットライトを浴びて北を目指す「日本海」をキャッチできる撮影地です。 山科駅西側の線路の下を潜るガードのところを ...

今回は羽越本線、鳥海山バックの撮影地です。鳥海山は酒田~吹浦の間で列車と絡めて撮れるポイントが点在していますが、今回紹介するのは、列車を正面がちに捉えることができる、望遠レンズ向きの撮影地です。綺麗な青空が広がっていればポイントを変えて標準レンズ向きの場 ...

大糸線、特に南小谷から北の非電化区間は山岳路線のイメージがあり、事実ほとんどが山岳地帯でトンネルも多いのですが、糸魚川近くにはわずかながら田園風景も見られます。ここは、山を降りてきた列車が田園地帯にかかる場所で、背景は美しい山となります。根知駅南方、国道1 ...

5月に入り、田圃に水が入る頃になりました。早いところではもう田植えも終わりですね。 最寄り駅をタイトルにしてるので「米原」になってしまいますが、要は関ヶ原トンネルの西側入口の上になります。水田に水が入る頃が美しい東海道新幹線の撮影地です。ここも近年メジャ ...

ゴールデンウイークも終わってしまいましたね。私はお休みは暦どおりで、撮影に出かけたのも2日間だけでした。そのうち1日は福知山線に行きましたが、こちらの写真は「本館」の方で取り扱っております(笑) で、もう1日は保津峡へ行きました。鉄道撮影と言うよりは、日 ...

中央アルプスバックに撮れる中央本線の撮影地を続けます。こちらは結構メジャーなスポットでガイドの必要はないかもしれません。大桑駅から国道19号線を野尻方向へ約1km。道の駅大桑を過ぎた辺りに右へ入る小路があります。この小路は踏切へと通じていますが、その踏切の手前 ...

野尻駅から徒歩10分以内で中央アルプス、木曽駒ケ岳をバックに撮れるお手軽ポイントです。野尻駅から十二兼駅方向へ線路沿いに歩くと阿寺踏切があります。ここから先は徒歩でしか行けない小路になっていますが、約150mほど進んだ先に「線路横断禁止」と書かれた立て札がある ...

私鉄を始めてみます。風景鉄道写真としての私鉄は、都市圏の大手私鉄では、それほど撮影場所に恵まれているわけではありません。今回紹介する京阪も例外ではありませんが、同じく京都~大阪を結ぶ阪急と比べれば、まだ自然の風景、昔懐かしい風景が多く残っています。 今回 ...

続けて 那岐 (2) です。 続けたほうが判りやすいと思いますので。那岐 (1) と同じ場所からです。視界が開けていますのでアングルはフリーです。同じ場所でも、方向を変えれば、またレンズの焦点距離を変えれば、全く違った雰囲気の写真が撮れるのも風景鉄道写真の面白いと ...

因美線は智頭駅を境に鳥取までは「スーパーはくと」も走る 準幹線区間。一方東津山~智頭間は過疎ローカル線です。因美線に限らずローカル線を訪問すると、子どもの頃見た懐かしい日本の原風景に出会うことがよくあります。国鉄型が走ってくれると、昭和にタイムスリップし ...

大好きな大糸線、電化区間へまいります。雪国の5月は1年で一番美しい季節だと思います。大糸線も例外ではありません。残雪の北アルプスの雄大な風景は鉄道ファンでなくても見とれてしまいます。 信濃森上~白馬大池 ...

↑このページのトップヘ