ズームリングを回して焦点距離を変えながら、動く被写体に追随して背景を流す露光間ズーム。

露光間ズームはカメラを振るだけの流し撮りに比べれば、難易度の点では高く、成功率も落ちますが、うまく被写体の動きと焦点距離移動がシンクロさせれば、編成全体をピタッと止めることができます。

もちろんこんな成功率の低い技を、「絶対失敗できない」というネタでやるのは冒険すぎますが、ネタ待ちの暇つぶしにはもってこいです。失敗して元々、成功すればヨシという感じ。

今回の写真は  、  で出している写真を撮りに行った際に、露光間ズームで時間つぶしをしていたときのものです。

この角度からの編成止めはなかなか難しいのですが、気楽にやるとすんなり決まりました。ネタ列車では緊張して絶対成功しません・・・

★20180224 223系快速甲南山手1