関西発 鉄道ファンの写真館 撮影地ガイド

【表紙写真】人目千本桜の桜並木を行く583系「ふくしま花見山」 2009年4月11日撮影

カテゴリ: 紀勢本線

順次置き換えが発表されているキハ85系。登場当時に初めて乗った時は、700PSの圧倒的な加速に驚きました。どんな車両でも引退が迫ると、撮影者が増えて撮るのもストレスになるので早めに撮っておこうと一昨年の夏、駅舎撮影も兼ねて紀勢本線の非電化区間に出向いていました。 ...

ちょうど紀伊新庄駅と朝来駅の真ん中あたり、特に景色が良いところでもないですが、踏切脇の道路から手軽に撮れる場所です。海沿いを行く列車などを撮影した帰途に立ち寄ってみました。ですので列車が来る時刻には日没になってしまい。列車の一部しか日が当たっていない写真 ...

2年前、2019年の9月には、引退が迫った105系と283系を撮りに紀勢本線の電化区間に出かけていました。奈良から紀伊半島の山間部を縦断して早朝に新宮に着き、夜明けの熊野川橋梁でウォーミングアップしました。熊野川にかかる橋の上からの撮影ですが、旧国道の古い橋が下流側 ...

紀勢本線 最初の記事(2011年4月掲載) 南部 (1)  ~千里浜展望台からの俯瞰~ では、展望台からの写真を紹介していますが、現在は老朽化により展望台は撤去され、かつて見晴らしがよかった場所もほとんど展望がきかなくなっています。しかしながら、かつて展望台があっ ...

波田須駅から徒歩でも10分足らずの場所です。国道311号につながる小道から、俯瞰気味に撮ることができます。周囲の木に遮られて海はチラリとしか見えませんが、地形の厳しいリアス式海岸の雰囲気は出すことができます。昔は列車の向こう側は棚田でしたが、最近は耕作されてお ...

紀勢本線は、多気から紀伊半島東部の山中を抜けて、紀伊長島辺りで初めて太平洋沿いに出ます。その山中での最大の難所が、梅ケ谷~紀伊長島間にある荷坂峠です。Ωループの線形になっているあたりを、紀伊長島側から登ってくるところを俯瞰で捉えることができます。付近は木 ...

103系から編入された4扉車の105系は既に引退しましたが、オリジナル3扉車の105系はまだ現役です。この写真は昨年の9月に紀勢本線で撮影したものですが、普段は見られない4扉の105系が走っていました。立ち位置は見老津~周参見間となりますが、列車は対岸の江住~見老津間を ...

先に 古座 (1) ~撮りやすい駅近くの橋梁~ で線路際からの編成写真を紹介しましたが、今回は河原に降りての撮影です。青空の広がる日は川面も青くなるので、広い画角で撮りたくなります。2両編成の105系は、ほぼ真横からの構図で。地図は 古座 (1) を参照してください ...

9月になりました。暦の上では秋ですが、まだまだ残暑は厳しいようで、実質的には夏の延長のような感じです。夏の名残の紀勢本線ということで、昨年、猛暑を避けて9月に出かけたときのものです。この橋梁は駅から近く、足場もそこそこあるので撮りやすい場所です。午前が完全 ...

先に  和佐 (1) ~パンダくろしお~ で後ろ撃ちのパンダくろしおを出しましたが、ここでのメインの構図はトンネルを出てきた列車をアウトカーブ正面から捉えることができる今回の構図です。ただし、午前中は車体側面には日が当たらないので、「くろしお13号」のほうがいい ...

昨日は、紀勢本線非電化区間での新作を出しました。その中で「去年は電化区間で283系をメインに・・・」と書きましたので、今日は、去年の夏に紀勢本線電化区間で撮影の一枚です。この場所での目的は、283系「くろしお1号」でしたが、待機中に「くろしお12号」がやってきまし ...

昨年の夏は紀勢本線の電化区間で283系をメインに撮りました。今年は昨日(8月8日)、非電化区間でキハ85系をメインにと出かけてきました。梅雨明け後の天候も今一つ安定せず、また、昨年末から噴火活動が始まった西之島の噴煙が日本本土まで流れてきて、煙霧となっているとの ...

JR発足30年が過ぎ、国鉄型車両もほとんどなくなった今、JR世代の車両も置き換えが始まっています。381系のグレードアップ版として登場した283系もデビューから20年以上が過ぎ、車両の不調もたびたび起こることから、数年先には置き換られる模様です。もともと製造された両数 ...

一日開きましたが、前回 TOPICSに 去りゆく夏 紀勢本線にて として新作を出しましたので、いつものとおり撮影地としてもう一枚追加します。湯川駅のすぐ傍は海岸で、夏には海水浴場となる砂浜があります。駅から徒歩2~3分です。作例では山の中のような感じですが、実 ...

単線区間でも、特急の運転されるような幹線では、1線スルー化改良が行われていることが多く、Y字ポイントは数を減らしていると思われます。紀勢本線での撮影のため、早朝の滝原駅に寄り道してみると、跨線橋からY字ポイントがバッチリ撮れるではありませんか。ちょうど朝 ...

季節の移り目ということで、今日は季節感度外視の編成写真ポイントです。御坊駅から徒歩10分程度で、幹線道路沿いからお手軽に編成写真が撮れます。作例は、構図をよく考える時間がなく、咄嗟に撮ったような写真で、先頭車右側がごちゃごちゃしてしまいました。立ち位置をよ ...

ここは紀勢本線の非電化区間では結構有名どころ。三瀬谷 (1) ~駅から至近の橋梁で~  と同じ場所です。駅から近い割に山深い感じで撮れる場所ですが、周囲は結構開けていて、駐車スペースもほとんどありません。橋梁に全編成が乗らないような場合は (1) の構図で、短編成 ...

ここからの写真は、1970年代、キハ81の特急「くろしお」の写真で見たのが初めてでした。高校生の頃だったでしょうか・・この場所では、なんとしても撮りたいと決心し、キハ81の「くろしお」のさよなら運転のときに初めて訪れました。今のようなネット環境がなく、撮影地ガイ ...

紀勢本線の非電化区間、リアス式海岸が続く尾鷲から熊野市にかけては、写真が撮れるのはほとんど駅付近に限られます。新鹿の街並みを見下ろす小高い丘の上からの俯瞰です。街並みがごちゃごちゃしていて、ステンレス無塗装の車両では、風景に埋没してしまってイマイチですが ...

ちょうど3年前の2012年4月1日、阪和線、紀勢本線を113系阪和色によるさよなら運転が行われました。その年は京都や大阪では桜はまだでしたが、南紀方面では5分咲き程度まで咲いていました。紀伊日置 (1) ~早咲きの桜に見送られ~  でも書いていますが、編成写真を撮ろうと ...

京都・新大阪を出て阪和線を南下、和歌山から紀勢本線に入った特急「くろしお」の車窓に初めて海が見える場所がこのあたり。市街地を抜けたばかりで、きれいな風景写真は撮れませんが、駅からも近く、お手軽に海を絡めて撮れる場所です。ただし、4両程度が限界で長編成は収ま ...

紀勢本線の非電化区間はリアス式海岸が続きます。トンネルを抜けると入り江に面した漁師町、そしてまたトンネルへ。 二木島駅の山側には一段高いところに国道があって、美しい入り江、そして漁師町の家並みを絡めて撮ることができます。二木島駅は こちら 二木島 ...

かつてDD51が重連で牽引していた紀勢貨物。三瀬谷駅から徒歩でも5分くらいのところに架かる橋梁は、駅から近いにも関わらず山深いイメージで撮れる場所です。 線路をオーバークロスする道路が足場になり、線路の両側から撮ることができますが、DD51重連の迫力を活かすために ...

玉ノ浦と呼ばれるこの付近は入り江になっていて、海は比較的穏やかです。特に早朝の凪の時刻は、滑らかな湖面のような海面になります。 国道が岩屋崎を回り込むようにカーブしていますが、国道から少し海側に進めるようになっていて、そこから海の向こうを行く紀勢本線の列 ...

紀勢本線は電化後、振り子の381系が投入されたことからもわかるように、カーブの多い路線ですが、このポイントはストレート区間で海をバックに撮れます。 国道42号が線路をオーバークロスする地点の道路わきからお手軽に撮ることができます。 作例は昨年の3月に走った「な ...

昨日に続いて、紀勢本線、しかも「ポルトヨーロッパをバックに」 のその2です。この場所からは、比較的大きく背景に取り入れることができます。 ここでは、117系の「海坊主色」を出すことにします。冷水浦駅は こちら 加茂郷~冷水浦 ...

3月に入り、冬モードの写真は終了し、「くろしお街道」、紀勢本線の海の写真です。 「くろしお街道」といっても和歌山を出て少し行った海南市での撮影ですが、青い海の向こうに和歌山マリーナシティ(ポルトヨーロッパ)があり、紀勢本線の列車と絡めて撮ることができます。 ...

紀勢本線の大曽根浦~新鹿付近にかけては、地形が厳しく、トンネルの連続になります。海岸はリアス式で線路は入り江付近しか姿を見せません。 そんな厳しい地形を行く紀勢本線を、海をバックに撮れる俯瞰ポイントです。国道311号の徐福茶屋前付近から眼下に紀勢本線の線路を ...

桜の写真が続きましたが、ここらで一段落。今日は南紀の海です。 この場所は、比較的古くから知られた撮影地ですが、青い海と荒々しい岩礁を絡めて紀勢本線の列車を撮ることができます。写真的には夏のイメージでしょうか。なお足場は国道沿いですが、周囲に木々があるので ...

今年は桜の開花が早く、京都でも開花したそうです。月末頃には満開になるのでしょうか。入学式頃にはすっかり葉桜になってしまいそうですね。 予想外の早咲きに、京都の主だった桜のスポットでは、ライトアップの期間を前倒ししたり、色々と対応が大変なようです。 昨年の4 ...

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